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オオガネホームの家づくり

ニューコンセプト住宅

コンセプトは「地球に優しい家」「地域に根ざした家」。体と心にやさしい木や土を多く用いた自然素材の家です。

家族の健康を第一に考え、体と心にやさしい木や土を多く用いた自然素材の家です。

コンセプトは「地球に優しい家」「地域に根ざした家」。
一歩進んだ技術と考え方、デザインを皆様にご提案できますよう、力を注いで参りました。

「ぐんまの木で家づくり支援事業」対象住宅です。

見学も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

ニューコンセプト住宅
ぐんまの木で家づくり支援事業 「ぐんまの木で家づくり支援事業」は、群馬県産の木材「ぐんま優良木材」を使って住宅を建築したりリフォームする場合に、県から助成を行うものです。詳しくはこちらをご覧ください。
所在地 株式会社オオガネホーム 沼田本社敷地内
お問い合わせ
見学申し込み
Tel. 0278-22-2939 
電話受付時間 10:00〜17:00(日祝祭日・年末年始休業を除く)

チルチンびと

P148「薪ボイラーで暖房と給湯をまかなう自然素材の家」
チルチンびと風土社のWebサイトへ

特徴・見どころ

この住宅は二酸化炭素の排出を出来るだけ抑えることをコンセプトして建築してまいりました。

その一つに薪、廃材、燃えるごみ等を利用し、暖房・給湯のエネルギーとする薪ボイラーを設置しました。

地域に根ざす工務店として地産地消を心がけ、地元の木材や土を選び輸送コスト、エネルギーの削減に努力しました。また、地元で作られているガラス、和紙、陶芸などを採り入れこの地方の良さを感じられるよう工夫しました。

羊毛断熱材メーカーが開発した高性能な音響ルームを設けました。
防音設備のみのシアタールームでは味わうことのできない、心地よい音質を見学会当日は体感なさってください。

一階と二階共にキッチン・居間のある二世帯住宅です。フロアーごとに全く違うデザインをご覧いただけます。

ニューコンセプト住宅「ぐんまの木で家づくり支援事業」対象住宅です。
ニューコンセプト住宅 高性能な音響ルームを設けました。
ニューコンセプト住宅 一階と二階共にキッチン・居間のある二世帯住宅です。
  • 上毛新聞 「週刊すみかくらぶ」 2009年11月5日掲載記事


〜 徹底した省エネと自然素材で循環型社会を目指すモデル住宅 〜

「以前から健康面や快適さといった面から、自然素材を用いた家づくりをしてきました。それが環境面でも大きな効果を持つことが分かってきました。自分の家をつくるに当たって、エネルギーの自給、再生可能な資源の利用を前提に、これからの時代のモデルとして取り組んだのがこの家です。自然から収奪するのではなく、いつまでも仲良く暮らせることをテーマとしました」と、設計、施工に当たった務さんは言う。

薪ボイラー、太陽光でエネルギーを自給
大金邸は、家全体が持続可能な社会システムをテーマに、省エネ、天然素材の活用が徹底して推し進められている。 省エネでは、薪ボイラーを設置し、沸かしたお湯を給湯と暖房に用いる。ボイラーは、廃材などを燃料に使うため、燃料代はほぼかからない。一般家庭でも薪の入手先は身近なところにある。果樹園や園芸やさんの手入れで出る枝、製材所の木っ端など、使い道を説明すれば分けてくれることが多い。また、太陽光発電システムをつけ、一年平均で電気料金は月に数千円程度でおさまる。

建材はふるさとの森の活性化のために、県産材を使用。現しづくりで床、腰板などに無垢材を使うのはもちろん、土壁にすることで調湿機能も持たせた。土壁は赤城山から採土したものを元に調合し、見事な風合いの塗り壁になっている。照明器具も県内のガラス工房に依頼してつくったシェードやLEDを多用。デザイン性と省エネを両立させた。 「家は地元で育った木や、製造されたものが一番風土に合うと思います。『住の地産地消』ですね。桐生の手すき和紙を建具に使ったり、素材でも地元のものを優先して用いています」と務さんは話す。

生活を楽しむ暮らし
大金邸は二世帯住宅で1階に母、2階に務さんご一家が暮らす。内装は和風と洋風に分けたが、自然素材の質感が統一感を与えている。 「エコロジーというと、我慢するという感じがありますが、むしろ暮らしに楽しみが増えると思いますね」と奥様の美保子さんは語る。 「リビングに置いた薪ストーブは料理にも重宝しています。シチューなど煮込み料理は当然ですが、ピザやオーブン料理もおいしくつくれます」。

大金家の楽しみは、音響ルームで楽しむ映画や音楽。壁に自然素材の羊毛のボードを用い心地良い音響をつくり出すこの部屋は防音なので、「夜でも気兼ねなくピアノの練習ができます。友達にも好評ですが、何より家族一緒に見る映画が楽しいです」と長女のななえさんはかたってくれた。

  • 上毛新聞 「週刊すみかくらぶ」 2008年10月23日掲載記事


〜 二酸化炭素排出を抑え地域の素材でつくったエコ住宅 〜

エネルギーの「自給自足」を目指す
オオガネホームは、古くから自然素材を重視した家づくりを行ってきた工務店だ。 地域に根差し、高い技術と誠意あふれる対応は、厚い信頼を集めている。 「良質の木の家」「自然を感じるエコ住宅」に関心をもつ人の間では、オオガネの名 前は「最良」の代名詞である。

良い材で、使いやすく、長持ちする家をつくる。この当たり前の仕事を着実に追求し 続けた結果、エコロジーに配慮した家づくりに行き着いた。「良い材」とは、家の建 つ土地と同じ風土に育った木であり、地域の素材である。「使いやすさ」は、快適な 住空間はもちろん、家族の団らんのある家だ。「長持ち」は、同社が提唱する「100 年躯体」に表れているように、家を使い捨てでなく何世代も使う思想である。

今回このテーマを、新しい次元で実現したニューコンセプト住宅が完成した。

薪ボイラー、太陽光発電、ストーブで低CO2
沼田市に完成したニューコンセプト住宅は、持続可能な社会システムのために、家全 体が再生可能な天然素材を用い、同時に二酸化炭素の発生を最小限に抑える仕組みを 取り入れている。

給湯・暖房には、廃材などを燃料とする家庭用薪ボイラーを利用。1日に1、2度の 薪補給で家中に給湯、パネルコンベクタ(暖房器)を可能にする。太陽光発電は効率 の高い屋根設計と4kwの大容量で、照明などの電気消費をほぼまかなう。また、薪ス トーブは暖房はもちろん、調理や家族の団らんなど、家の中心としての役割をもつ。

ニューコンセプト住宅が使うエネルギーは、太陽光と森の間伐材や廃材など再生可能 なものばかり。ほとんど化石燃料を使用しない「エネルギー自立住宅」となってい る。

地産地消で地域の優れた素材を使う
また、徹底して自然素材にこだわり、選び抜いた国産材、地域の良材を用いている。柱や梁など骨組みに群馬の森で育った県産材を使い、森の活性化に貢献、補助金を受けている。木に関しては、同じ檜でも木目や部位によって使い方を変え、浴室や洗面に水に強いサワラ、キッチン天板にカツラ、カウンターにイチョウなど自在に使い分けている。また、断熱材は羊毛、床下に調湿用木炭を敷き、建具は木製サッシなど、性能と同時に健康にも配慮した。さらに、地産地消としての桐生の手すき和紙、赤城山の土、沢入(そうり)の山砂を塗り壁に使っている。

要望の多いアメニティーとして、音響を追求したホームシアタールームを設置。5+1のオーディオとプロジェクターを備え、最高の鑑賞環境を実現した。

「ニューコンセプト住宅は、本当のエコロジーと地産地消を考えながらつくりました。同時に二世帯が住める心休まる木の家です。ぜひ自然と共生できる住まいを体験してください」と同社の大金泉代表は話している。

  • ぐんまよみうり 掲載記事


〜 自然素材の家=オオガネホームの快適な家 〜

オオガネホームの家づくり
住む人の身体と心の健康を考え、自然素材を使い、100年持つ住宅造りを目指す(株)オオガネホーム(沼田市鍛治町)。「木の家」ならオオガネと絶大な信頼を得ている同社は、木製サッシの開発、羊毛断熱材の導入ほか、床下の炭敷き、漆喰や珪藻土の使用などを積極的に行っている。

地域主義工務店
安全で循環型社会に対応した家造りを提唱する雑誌「チルチンびと」。同社は県内唯一の「チルチンびと『地域主義工務店』の会」の会員であり、この会の趣旨に沿った良質な家造りを行っている。一つに素材の産地や製材業者、有害物質の有無を調べ、公開するシステムを確立。また、全国の会員と定期的に意見交換や勉強会を行い、常に先の住環境を見据えている。

新たなコンセプトは低CO2排出住宅
「薪ストーブの会」を主宰する同社は、薪ストーブの導入を積極的にサポートしている。今回、見学会を行う住宅は、薪ストーブと薪ボイラーで給湯と暖房を行い、化石燃料である石油は使用しない。4キロワットの太陽光発電パネルを住宅の屋根に搭載し、電気の自給を目指す。消費電力に考慮し、LED照明も採用している。

地産地消で、この土地の良さを知る
この家で使用した木材はすべて国産で、県産材もふんだんに採り入れた。構造材のうち県産を60%以上使用する住宅を対象に給付を行う、県の助成を受けている。この土地で育ち、風土に合った材料は、丈夫で長持ちする。その上、輸送エネルギー・ウッドマイルも少ない。外壁・内壁の塗り壁には赤城の土や桐生の砂を使い、落ち着いた風合いを生み出している。和紙・ガラス・陶器も地元で作られたものを用い、この地域ならではの良さを感じることができる。

高性能音響ルームで心地良い音を体感
群馬県では、見学会を行うこの家でしか体感できない、高性能な音響ルームを設置。羊毛断熱材メーカーのコスモプロジェクトが吸音・反射を追及し、開発した一室。DVDでの映画や音楽鑑賞はもちろん、ギターやピアノなども素晴らしい音質で、生の音を楽しむことができる。大音量で音楽を鑑賞しても音が割れず、まるでコンサートホールにいるような心地良い臨場感を楽しめる。
新築はもちろん、改装リフォームにも対応可能なので、興味のある方はお出掛けしてみて。